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目覚めの三月、という懐かしい曲のタイトル。高校生の頃によく聴きました。

三月も後半になると朝起きるのもずいぶんと楽になり、陽射しの柔らかさも心地良く、空気も暖かくて、気持ちもふわっとします。

今日は久しぶりに河原へ散歩へ行きました。
お昼過ぎの河川敷は人もまばらで、昨年から姿を見せるようになったコミミズクの姿を追うカメラマンがちらほらといるくらい。コミミズクは夕方の5時くらいから活発に動くそうで、それまでまだ間があるためか、おじさん達ものんびり日向ぼっこといった雰囲気です。

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こんな河原にも狐がいるそう。

4年前の秋、台風による増水でこの一帯は水没してしまいました。水が引いた後も木屑やゴミが散乱して、それまでにあったグランドゴルフ場の見る形もありませんでした。

それでも人工物がなくなったせいか、こうして豊かな生態系が形成されつつあります。

夕方、友人との約束があり早めの時間に仕事場を出ると、秋のうろこ雲とは違う、畳のような薄い雲が春を感じさせました。

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