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今日は個展のDM用写真の撮影に、三田市へ。アトリエパーシモンに新しくオープンした吹上の森で撮影です。

古い日本家屋ですが、普通の日本家屋より少しモダンでスッキリとした空間、家具はアンティーク。

カメラマンは村上さん。本職はベーグル屋さんですが、写真がとってもお上手です。私の感想ですが、その場所、その時間に流れていた空気を感じられるような写真です。光がとてもキレイなんです。
私は村上さんが作るベーグルと同じくらい、実は彼が撮った写真のファンだったりします。

開店前の静かな時間に撮影が始まりました。

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私の器は磁器ですから、劣化することかありません。使っているうちに味わいが出る、ということがないんです。それは、私の器が時間を纏うことができないということ。色んなモノは時間を纏って、作っただけでは得られない暖かな雰囲気を生み出すことができます。
陶器はもちろん、木工や織物も時間を経て柔らかくなってゆく。そういったことにとても憧れます。

こうして使い込まれたものと一緒にあることで、その落ち着きをもらえるような気がして、私はとても好きです。どんなDMができるのか、皆様もお楽しみに。

撮影の後はお楽しみの時間、吹上の森名物のかき氷をいただきました。今回はぶとう。
シロップはピオーネ。中には果実がそのまま入っていました。色がうっとりするほどキレイ。

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三田市へ向かう道は季節を感じることができるので、ドライブも気持ちいいです。
夏の終わりに聴きたくなるCDを聴きながらハンドルを握っていると、頭からすーっと何もなくなってゆく。私にはリラックスできる時間です。

暑さが少しずつ収まってきています。皆様も良いドライブを。