2018年03月

image


今回の個展に合わせて、新しい形や絵付けをしました。

新しい器を作るときは、初めにサンプルを作ってみて、それからまずは6〜10枚程度作ってみます。
この段階で、また器のイメージが変わることがあります。1〜2枚作ってみただけでは気付かないその絵付けの重要なポイント、線描きや呉須の濃淡、絵と絵の間隔や余白の大きさ、など。あぁ・・・、ここがポイントだったんだーと遅ればせながら、気付きます。

ほんの些細なところなんだけれど、こだわりたいところ。

でも、次に作るときにはすっかり忘れてしまっていることも多いので(苦笑!)、メモしておくようになりました。


image


一番最後まで悩んでいたふた丸皿の絵付け。

最初にイメージした絵付けを少し寝かせて、バランスを見たり細かい部分を整えたりすることが多いのですが、結局、今回は最初のイメージから手を加えることがないままになりました。
みつ丸皿のバードハウスとお揃いになるようなデザインです。

明日から、

プエントプエンタでの個展が始まります。

今回はそれぞれの器の制作枚数が、いつもより少し少なめです。現在、粘土の入手ができない状況が続いており、その影響が避けられませんでした。
楽しみにしてくださっているお客様には、大変申し訳ありませんが、秋以降には解消されるだろうと予想していますので、今しばらくご了承くださいませ。

尚、このような事情もあり、会期中にもご注文を受け付けておりますが、こちらにつきましてもお渡しには少しお時間をいただければと思います。


puentopuenta・力丸雑貨店 
横浜ギャラリー 

2018.3.24sat.〜4.1sun.(予定)
12:00〜18:00

〒227-0043
神奈川県横浜市青葉区藤が丘1-13-7

下記URLに地図が載っています。
住宅地にあり、少し判りにくいので、迷った場合はお電話くださいとのことです。

https://www.puentopuenta.jp/?tid=3&mode=f4

090-2286-5452


今回、私は在店しておりません。
皆様に直接ご挨拶ができずに残念ですが、どうぞよろしくお願い致します。

image


新しい顔ぶれのご紹介、つづき。
制作している時から、仕上がりが楽しみで仕方がなかった、みつ丸皿です。

少し凝った形ですから、絵付けはシンプルに。モチーフは春の自然からヒントを得ました。
小鳥と巣箱をイメージした「バードハウス」と、草花の間を行き交う虫たちを描いた「野はら」。どちらも、愛らしい小さな生き物達を描きました。
お皿の縁取りも二種類作ってみましたので、また皆様のご感想をお聞かせください。

たんぽぽ、クローバー、ちょうちょ、てんとう虫、マリーゴールド・・・、窯の中も春いっぱいです。

image


image

image


そろそろ桜も開花しそうな春の陽気です。
風は冷たくても、陽射しが気持ちいいー・・・おっと、そろそろ日焼け対策もしなければ。

24日からのプエントプエンタさんでの個展に向けて、追い込み制作中です。

先日ご紹介していたデザイン画の器ができました。数種類の花や実を組み合わせて、印判と筆で描きました。

image


他にも。

定番のちょうちょのリム皿に、ひと回り小さなサイズができました。この小さいサイズ、和菓子を食べたりするのにもとっても便利です。
クローバーもあります。

image


他にも色々できました。また、ご紹介していきます。


image


ジョナサンの新しい形ができました。

サイズは163㎜×210㎜で、縁にリムがあります。少し汁気のあるものも大丈夫。メインのおかずがしっかりと盛り付けられるお皿です。

ジョナサンが気持ちよさそうに飛んでる・・・楽しいお皿ができました。あぁ、嬉しい。

24日からのプエントプエンタさんで初お目見えさせていただきます。定番のマグカップや深皿もしっかり作っております。

お楽しみに。


↑このページのトップヘ