2015年09月

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中秋の名月、今年もキレイなお月様でした。
澄んだ空に、天の川のようにうろこ雲が。月がキレイだと帰り道も気分がいいです。

月の下では様々な物語が生まれている、そんな印象的なお話が多いのは、小川未明の童話です。昔の童話はとっても言葉がキレイです。

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小川未明童話集
ハルキ文庫




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過日の植木鉢は、ワイルドヘアーくんになりました。
多肉植物好きです。でも、よく枯らします・・・(>_<)

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今日は、ちょっぴり絵付けのお話を。
私がする絵付けの多くは、同じ模様が並んでいます。

例えば、上の写真のような連続した花と葉っぱの模様は、どのように絵付けをしてゆくでしょう?

模様を一組ずつ完成させて繋げてゆくこともできますが、私の場合はパーツや筆の向きが同じものごとに一周分描いてゆきます。つまり、器を何周もくるくる回しながら描いてゆきます。

始めに、鉛筆で当たりを付けて、
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まずは、花芯の◯と筆の向きが同じ方向の外側の花びらを一周分描きます。次に、筆の向きを変えて、内側の花びらを描きます。
そして、長い方の花びらを左右描き、最後に葉っぱを対角線上のものを一組として描きます。

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全部描いたものが、こちら。
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これに、呉須でダミを入れてゆきます。この時も、筆を動かす方向ごとに呉須入れてゆきます。

つまり、まず縦の花びらを。
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それから、横の花びらを仕上げて・・・つまり、2回転させると、完成。
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これはあくまで私が描きやすい方法ですから、他の作り手の方は全く違う手順で描くことでしょう。
また例えば、風景画のように視点がある場合や、器の正面を明確に定めたい時などは一方向から描くこともあります。

自分が出したい線を描ける手順で描く、ということでしょうか。

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ムーミンの作者、トーベ・ヤンソン展へ行ってきました。

幅広い年齢の方が、性別に関わらず、たくさん観に来ていました。
展示されているマンガや挿絵の多くは手のひらに乗るくらい小さなもので、気が付けば、知らない者同士が自然と頭をくっつけるように、ひとつの小さな原画を観ることに。

また絵本コーナーもあり、丸いテーブルでは老若男女それぞれが興味を引かれた絵本を読んでいます。
それがなんだか、ムーミンの絵に見られるような、色んな人がひとつの場面に描かれている絵そのもののようで、とても楽しかったです。

私はこのチケットに使われているような、彩色された絵が観たかったのですが、それはほとんどなくて少々残念!でしたが、絵本コーナーで読んで思わずうるっとした本を記念に買いました。

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『さびしがりやのクニット』
講談社

絵本には時々、泣かされます・・・。



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秋分も過ぎ、季節が進んでゆきます。
関西は例年よりずいぶんと涼しく、早く訪れる秋を感じています。

私は今週から絵付けの仕事に入りました。定番のものはもちろんですが、秋らしい温かな器も作れたらいいなと思っています。
10月はイベントが続きますから、休んでられません!(>_<)


さて、今年もアート・クラフト フェスティバル in たんばに出店致します。

土地柄もあるそうですが、木工芸の作家さんが多く出店されています。他ではあまり見かけない、楽器や文具を製作している方もいらっしゃいました。
地元のボランティアの方も多く、おじいちゃんや高校生の女の子の姿も。雰囲気がとても暖かく 楽しいイベントです。

少し不便な場所にありますが、ドライブがてらにぜひ。広い芝生広場が気持ち良いので、お天気が良くなればいいのですが。


2015年10月3日(土) 〜4日(日)

3日(土) 10:00〜17:00
4日(日) 9:00〜16:00

兵庫県立丹波年輪の里

イベント自体は雨天決行ですが、十二月窯はどうしようかしら・・・。

http://acft.jp





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